平均老後資金の必要額 | 老後資金の目安と貯め方

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平均老後資金の必要額はどのくらい?

平均的に老後資金として必要な額は、年金や退職金を含めて6,000万円程度と言われます。

ですから年金や退職金以外の、自力で貯金する分は3,000万円前後でしょうか。自営業の場合は、70歳を過ぎても働けるという人もいるでしょう。あまり非現実的になってはいけませんが、生涯収入を得る道があるのなら、年金を余裕資金として考えることも可能でしょうね。

40代、50代であれば、現在の家計簿から老後の生活費を割り出すこともそう難しくはないでしょう。老後新たにかかる資金といえば介護ですが、自治体のデイサービスなどは月3~4万円程度の自己負担と言われています。老人ホームへの入居を考えている人は、早めに資料を取り寄せて必要資金を確認しておきましょう。

30代後半や40代のうちに上手く手元資金を運用し、会社員でも1億、2億貯める人もいます。不動産を購入し、マンションからの家賃収入を老後の柱にするという手もあります。本格的な投資には手が出せそうにない人も、少しでも有利な金利の預金を選ぶなど、出来る範囲で研究をしたいものです。

また、老後を海外で過ごしたいと考える人も増えているようです。物価の安いマレーシアなどが人気のようですが、生活にお金がかからないからと全く貯金しないのも考え物です。なぜなら基本的に発展途上国の物価は上昇していくものであり、時には急激なインフレーションが起こることもあります。日本の年金のみに依存した家計では、変化に対応できず破綻するかもしれません。そのため、余裕を持つための蓄財は重要なのです。

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